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東京大会を終えて(段外初出場剣士の感想)|居合道 東京大会2019|大日本居合道連盟

居合を始めて約半年。一生懸命稽古をしてきたつもりでしたが、東京大会ではちゃんと演武ができるかどうか心配と緊張で一杯でした。

ですが、試合を重ねるごとに自分がやってきたことを評価してもらう面白さ、団体戦で先輩方と一緒に試合に臨む楽しさを感じられるようになっていきました。

もっと試合をしたい、演武がしたい。

気がついたら、あっという間に大会が終わっていました。

また、他支部の剣士と交流がもてたこともいい刺激になり、「また大会で会いましょう」と次の目標ももらいました。

東京大会を終えて思うことは、居合を始めたことで自分の世界が広がったということです。

職場以外で自分が真剣に活動する場所。 武道どころか運動経験のない私の「できない」というところを受け入れた上で、丁寧に教えて下さる先生と先輩方との稽古。同期の仲間と一緒に切磋琢磨していく関係性。

大会でそれぞれの剣士の個性的な演武を見ることで感じた居合の世界の広さ、奥深さ。

自分自身と向き合い鍛え深く深く掘り下げていく縦の広がり、大勢の剣士と刺激し合いながら鍛練していく横の広がり。

それらを大切にしながら、今後も稽古を重ねて、業を練っていきたいと思います。


武信会出場剣士

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