(インタビュー)
Q. 居合道を始めたきっかけについて教えてください。また、実際に居合を始めてみて、稽古の雰囲気などは如何ですか?
(40代剣士)
◆居合への興味
何か運動したいなと以前より思っていたところ、千葉の知人が居合の稽古に通いはじめました。その話を聞いてるうちに、どんどん興味が高まっていきました。
もともとゲームや小説の影響で刀というものに興味があったものの、武道は未経験だし激しかったら無理だろうと思ってましたが、これならできるかなと感じました。
そこで、なるべく近いところが良いと思いネットで検索。定期的に行われており場所も比較的近いところが多く、サイトを読んで真っ当そうだなと感じ、武信会への体験を申し込みました。
◆体験そして入会へ
基本的な説明のあと、技のひとつを丁寧に教えていただきました。動き(所作)の一つ一つに理由(理合)があり、なるほどと感心しました。まあ、だからといってすぐにできるわけでもなく、何度も繰り返しました。頭はパンク状態です。なんとか最後には段取りをなぞるぐらいまでは行けたでしょうか。
終わったあとに入会用紙を渡されましたが、すぐに入会を決めました。ガムシャラな精神論やパフォーマンスではなく「道」を極めようとする姿勢、そして師範のお人柄が入会の決め手になったと思います。
◆稽古をしてみて
どの武道やスポーツでも同じだと思うのですが、動きには理由があってそれを身につけて極めていくという事にとても魅力を感じています。また使ってみることで日本刀の魅力を改めて感じています。
今は技の所作を覚えるので手一杯ですが、とりあえず出来た状態になったり、そこからご指摘を受けて改善した時は達成感があります。毎度稽古が終わると体も頭も疲労状態ですが、今日もやったという気持ちになります。
まだまだ高段者の無駄の無い動きにははるかに及ばないのですが、自分のペースで上達していこうと思います。
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